ペーデル・フレドリクソン

ペーデルは、総合馬術競技(イベンティング)から転向した、障害飛越競技(ショー・ジャンピング)の騎手です。1989年のヨーロッパ選手権のジュニア部門で2つの金メダルを獲得、1992年にはオリンピック14位という成績を残し、2000年に総合馬術競技を引退。ペーデルはこの決断を悔いていません。

ペーデルは2004年オリンピックでスウェーデン代表チームの一員に選ばれましたが、実は2008年オリンピックでの活躍を期待されてのことでした。しかし、この抜擢が大正解。アテネ五輪でスウェーデン・チームが持ち帰った銀メダルは主としてペーデルの功績であり、障害飛越競技・個人戦では4位入賞も果しているのですから。エステルレン出身の馬術の達人、ペーデルの真骨頂がよくうかがえる歴史的快挙でした。2004年の実績にはこの他、イタリアのモデナ・グランプリでの優勝があります。この優勝によって、彼は一気に世界ランキングを駆け上がり、世界の騎手上位100人の仲間入りを果しました。2005年には、イタリアで開催されたヨーロッパ選手権で、彼のトップホースのH&Mマジック・ベングトソン号にまたがり、スウェーデン人騎手最高の15位という成績を残しました。2006年には、H&Mラヴィート号でウィールデン・グランプリ優勝。ペーデルの目標は、世界トップクラスの障害飛越騎手として確固たる地位を築くことです。

ペーデル・フレドリクソンは、2003年からH&Mと協力しています。同じくスウェーデン代表チーム・メンバーで五輪メダリストのマーリン・バリャード=ヨンソンも、1996年からチームH&Mに参加しています。

マーリンとペーデルは、卓越を目指し、ひたむきにたゆまぬ努力を重ねています。馬術は男女混合で対等の条件で競われる唯一のオリンピック競技。2人は、世界中のファンにとって最高のお手本になっています。



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