マーリン・バリャード=ヨンソン
マーリンは、常に進歩し続ける、並外れた才能を持つ騎手。彼女が一躍表舞台に登場したのは1996年、弱冠21歳の時のことでした。ワールドカップ・ファイナルで7位の成績をあげたのです。それ以前にヨーロッパ・ポニー選手権とヨーロッパ・ヤングライダー選手権で優勝を果していたことは、少しも意外なことではありません。
マーリンは、スウェーデン国内の障害飛越(ショー・ジャンピング)界で著名人としての地位にあるばかりでなく、国際的な馬術界でも指折りの人気を誇っています。2003年、マーリンと彼女のトップホース、バタフライ・フリップ号は、世界最高の人馬ペアに選ばれました。おそらくこれは、オリンピックの銀メダルと並び、マーリンにとって最も価値ある栄誉でしょう。銀メダルは、2004年アテネ五輪の障害飛越競技・団体戦でスウェーデン代表チームの一員として獲得したものです。この他に馬術選手として目標にしていたことは、騎手の世界ランキングでトップテン入りを果すことでしたが、こちらは2003年に達成されています。
2004年のオリンピック銀メダルの他、マーリンの主な実績には、2001年ヨーロッパ選手権と2002年世界選手権での団体戦銀メダル、2003年ワールドカップ・ファイナルでの銅メダル獲得、2003年ヨーロッパ選手権6位などがあります。マーリンにとってこれまでで最も充実した勝利は、2004年にイエーテボリで開かれたワールドカップ・ヨーロッパ・ファイナルと2006年のシュツットガルト・ジャーマン・マスターズでの優勝でした。
マーリンは、1996年からH&Mとのパートナーシップを結んでいます。2003年には、同じくスウェーデン代表チームの一員であるペーデル・フレドリクソンがチームH&Mに加わりました。
マーリンとペーデルは、卓越を目指し、ひたむきにたゆまぬ努力を重ねています。馬術は男女混合で対等の条件で競われる唯一のオリンピック競技。2人は、世界中のファンにとって最高のお手本になっています。
